クラウドソーシングサイト「ランサーズ」を運営するランサーズは1月30日、イー・ガーディアンと「ランサーズ」のWebサイトを通してイー・ガーディアンの従業員の在宅勤務を可能とする業務提携を行ったことを発表した。

これまでイー・ガーディアンは、社内でカスタマーサポート業務に従事する従業員に対して、個人のライフスタイルにあわせた働き方を提供する方法を検討していたという。時給単位で業務を発注できる「ランサーズ時給制」のシステムを活用することで、イー・ガーディアン従業員の在宅勤務が可能になった。イー・ガーディアンに今後採用された従業員は、入社時から在宅勤務を希望することもできる。

在宅勤務ができるようになったことで、今までオフィスに通うことが難しかった子育て中の人や介護中の人なども勤務が可能になり、雇用の幅が広がる。

また、「ランサーズ時給制」では従業員それぞれの業務が可視化されるため、利用企業は業務をリアルタイムで把握できるほか、在宅勤務によってオフィスの光熱費などの固定費を削減することも可能になるという。