劇団☆新感線2014年春興行 いのうえ歌舞伎『蒼の乱』制作発表会が30日、都内で行われ、出演者の天海祐希、松山ケンイチ、早乙女太一らが登場した。

『蒼の乱』制作発表会に出席した天海祐希(左)と松山ケンイチ

本作は、平安時代を舞台に、天海演じる業を背負った渡来衆の長・蒼真と、松山演じる自分に真っ直ぐな男・小次郎が夫婦となり、共に国づくりに踏み出す姿を描く。東京公演は3月27日から4月26日まで東急シアターオーブ、大阪公演は5月8日から27日まで梅田芸術劇場メインホールで上演。

劇団☆新感線の座長で、演出を手掛けるいのうえひでのり氏は、天海の起用について「天海さんは現実離れしたキャラクターが光る方。普通にOLをしていても何かあるんじゃないかというスケールを感じる女優さんなので、国取りという大きな話にました」と話した。天海は、「いのうえさんのおっしゃるように私に人間離れした部分があるならば、存分に発揮させていただきたと思います。今回は若干恋もありで、うれしく思っております。あとは、くれぐれも体調に気を付けて頑張りたいです」と意気込みを語った。「アクションが多い舞台ですが、改めて体調は大丈夫?」と質問されると、天海は「大丈夫です。今は何もないので何の支障もございません」と強調した。

天海の夫役となる松山は、「人間離れした天海さんの旦那になるということは、僕も人間離れしなきゃいけない。バランスみたいなものも意識していかなきゃいけないなと思います。これからどうやったら天海さんと夫婦になれるか模索していきます」と話し、会場の笑いを誘った。作品については「初めて本読みをさせていただいたときに大笑いしました。そのくらい楽しいものなので、早く皆さんに届けたいです」とアピールした。

早乙女は、実弟・早乙女友貴と殺陣の兄弟対決のシーンがあるというが「何か兄弟で話をした?」と聞かれると、「話していないです。ほとんど喋らないので。僕が17歳で初めて新感線に出させていただいて、弟も今回17歳で出させていただくので、並んだ感じがちょっと悔しかったり、うれしかったりして色んな思いがあります」と心境を語った。