今年から恵方巻きを扱う飲食店は30%増!　具だくさんや●●食材がトレンド

ぐるなびは2月3日の節分の日を前に、全国のぐるなび加盟飲食店に対し、「恵方巻き」に関する調査を実施した。調査は1月17日～22日にかけて行われ、392件の有効回答を得た。

恵方巻きの価格は二極化の傾向

まず、今年の節分時期に、恵方巻きを提供するか尋ねたところ(店内飲食以外に、テイクアウト、デリバリーでのメニュー提供も含む)、6.6%が提供すると回答した。節分時期に恵方巻きのメニュー提供を始めたのはいつごろからか聞くと、「今年から開始した」(30.8%)が最も多く3割を占めている。

昨年と比較し、今年の恵方巻きの単価をどのようにするか尋ねたところ、82.4%が「変わらない」と回答した。「昨年よりも高めにする」と回答したのは17.6%で、平均の値上がり額は230円だった。

価格は全体の7割が1,000円未満の価格を設定しているが、「3,000～3,500円未満」という店もあり、価格の二極化が見てとれる。また、今年の恵方巻きの売り上げは、昨年と比べて期待できると思うか聞くと、52.9%が「変わらない」と回答した。

今年の恵方巻きについて、工夫していることについて尋ねると、「具だくさんの恵方巻きにする」が最も多い工夫として挙げられた。そのほか「米や具材の産地に徹底的にこだわる」「豪華食材として海鮮食材を使う」といった回答も寄せられた。