ジャストシステムは1月27日、PCとタブレットでのWebサービス利用に関する調査を実施した。同調査によると、20代女性の4割近くが1日平均2時間以上タブレットを使用しているという。

今回の調査は、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用し、「PC(ノートPCを含む)とタブレットの両方を所有している」と回答した全国の20代~60代の男女500名を対象に実施したもの。調査期間は1月16日から1月16日まで。

同調査によると、1日あたりの平均タブレット使用時間で最も多かった回答は「30分未満」で32.8%。性別、年代別では20代女性の使用時間が最も長く20代女性の36.0%が「120分以上」と回答したという。

また、PCとタブレットのどちらで通販サービスを利用する場合が多いかを聞いたところ、33.4%がPC、7.2%がタブレットと回答した。さらに、20代女性の各通販サービスの利用状況を聞いたところ、大手オンライン通販サイト「Amazon」は回答者の66.0%がPC、30.0%がタブレットから利用していると回答。一方、ファッション関連の通販サービスについてはタブレットからの利用のほうが多かった。「ZOZOTOWN」ではPCが30.0%、36.0%がタブレット、「GU」ではPCが16.0%、タブレットが34.0%。なお同質問の回答対象となった通販サービスは、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、ニッセンオンライン、ベルメゾンネット、ZOZOTOWN、GU、ヤフオク!、楽天オークション、ニトリ、IKEAとなる。

また同調査では、プライベートでのSNSサービス(LINE、Facebook、Twitter、mixi、Google+、Pinterest)利用状況について質問。全体ではLINE以外のSNSはPCから利用すると回答する人が多かったが、20代女性についてはいずれのサービスもタブレットからの利用を選択。LINEはタブレットが46.0%、PCが22.0%、Facebookはタブレットが38.0%、PCが34.0%、Twitterはタブレットが50.0%、PCが28.0%だった。

このほか、プライベートでの無料動画閲覧サービス(ニコニコ動画、You Tube、FC2動画、USTREAM、vimeo、Dailymotion)利用状況についても質問。いずれの動画サービスもタブレット(11.6%)よりPCから利用する人(29.3%)のほうが多かった。なお同質問の20代女性の回答では、ニコニコ動画はPCからの利用が多かったが、YouTubeについてはタブレットからの利用が若干上回った(PCは46.0%、タブレットは48.0%)。

(記事提供:AndroWire編集部)