Macintosh 30周年、Appleが特設ページを開設 - 真鍋大度氏などが登場

 

初代Macintosh登場から30年

1984年1月24日にデアンザ大学のフリントセンターで、米Appleは初代Macintoshである「Macintosh 128K」を発表した。今年は初代Macintoshの登場から30周年の節目であり、24日(米国時間)に同社はMacintosh/Macの30年を振り返る特設ページを開設した。

Macintoshの登場は、普通の人々のためのコンピュータの始まりだった。2010年にSteve Jobs氏はAppleを「テクノロジーとリベラルアーツの交差点」にいる企業と表現したが、Appleはテクノロジがユーザーにもたらす体験、ユーザーのクリエイティビティを刺激することにこだわり続け、それは初代Macintoshの登場から現在にまで貫かれている。

特設ページは、そうしたAppleの企業理念を反映したものになっている。Macintosh 128Kから現在のMac Proまでを紹介する歴史 (Mac Timeline)を中心に作られているが、Macは歴史の一部でしかない。歴代のMacの紹介に、Macユーザーの体験や感動を組み合わせて、縦糸と横糸をつむぐようにMacのタイムラインを作り上げている。

例えば、1986年の「Macintosh Plus」と共に「デジタルスペースにデザインを持ち込んだ女性」としてApril Greiman氏を紹介している。1999年の「Power Mac G4」には、Mobyを組み合わせている(「音楽制作を再発明」)。日本人ユーザーも紹介されており、「PowerBook G4」の2001年に高木正勝氏 (「音楽の壁を壊した」)、MacBook Airがリリースされた2010年に杉本真樹氏(「完全なるビジュアライジング手術」)、「MacBook Pro with Retina display」の2012年に真鍋大度氏 (「アートの最先端を開拓」)が登場する。

ユーザーのクリエイティビティを刺激し続けてきたMac。30年を振り返るMacタイムラインには真鍋大度氏など日本人ユーザーも登場する。

特設ページにおいて、Macユーザーは「Your First Mac」というアンケートに回答できる。質問は「初めて使ったMacの機種は?」、その「場所(国)?」、「Macを何に使用したか?」の3つ。回答すると「Macの歴史の一部として、××年の貢献に感謝します」と表示される。特設ページ公開から12時間が経過した時点では、Macintosh 512Ke (1986)が初めてのMacだったというユーザーが最も多くて4.8%。長く使い続けているユーザーが多いが、MacBook Pro (2011)が2.9%と、iPhone登場以降に使い始めたユーザーも多い。

あなたの初めてのMacは?

Appleの特設ページ以外にも、24日にはMacコミュニティで30周年を記念したたくさんのイベントが行われている。例えば分解レポートで有名なiFixitが初代Macintoshの分解レポートを公開した。外装が開けにくく、RAMがロジックボードに固定されているため、修理可能スコアを7点(10点満点)としている。

登場から30年、iFixitがついにMacintosh 128Kの分解レポートを公開!! (出典: iFixit)

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