KDDI、沖縄セルラーは22日、2014年春モデルとして、4.7インチのTFT液晶ディスプレイを装備したAndroidスマートフォン「URBANO L02」(京セラ製)を発表した。従来モデルから機能を引き継ぎつつ、デザインやカラーバリエーションを刷新した。2月上旬の発売を予定。

URBANO L02

「URBANO L02」はスマートフォン初心者やシニア層をはじめとする、幅広いユーザーに向けたAndroid 4.2搭載スマートフォンの新モデル。本体デザインを刷新し、正面のデザインをより直線的に変更した。一方、丸みを帯びた背面は変わらず、持ちやすさを維持している。

初めてスマートフォンを使うユーザー向けのホーム画面「エントリーホーム」の視認性が向上。待受画面上の時計やお知らせ表示が見やすくなった。スマートフォンの習熟度に合わせて3つのホーム画面から選んで利用することができる。

このほか、Android標準のフォントサイズよりも大きなオリジナルフォントサイズで表示できる「でか文字」や、騒がしい場所でも通話相手の声が聞き取りやすくする「スマートソニックレシーバー」、しゃべるだけで最適なアプリが起動する「すぐごえ」、体重などのデータを声で入力し、グラフ管理できるタニタの無料健康管理アプリ「Health Planet」への連携機能、歩数のカウントのほか、乗り物判別ができるアプリ「デイリーステップ」といった機能を搭載する。

ディスプレイは約4.7インチのHD TFT液晶(1,280×720ドット)、CPUは1.5GHzのデュアルコア(MSM8960)、メモリは2GB、ストレージが約16GB。外部メモリとして64GBまでのmicroSDXCに対応する。本体はIPX5/IPX8等級の防水および、IP5X等級の防塵機構を備える。バッテリー容量は2,700mAhで、急速充電のほか無接点充電規格「Qi」に対応する。

メインカメラは約1300万画素のCMOSカメラ、サブカメラは約97万画素のCMOSカメラを搭載。高速シャッターに加え、夜景オートノイズリダクション、背景ぼかし撮影など、多彩な撮影モードを用意している。連続通話時間は約1,210分、待受時間は、LTEで約510時間、3Gで約620時間。

そのほか、Eメール(~@ezweb.ne.jp)、Wi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n)、Wi-Fiテザリング (最大接続数10台)、ワンセグ、WIN HIGH SPEED、SMS、Bluetooth(ver.4)、赤外線通信、緊急速報メール、auスマートパス、おサイフケータイ、NFC、安心アクセス for Android、グローバルパスポート(CDMA/GSM/GPRS/UMTS)などの利用が可能。

本体サイズは約W65×H134×D11mm、重量は約142g。カラーはシルバー、グリーン、ピンクの3色を用意する。

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(記事提供:AndroWire編集部)