ニコンは1月21日、デジタルカメラ「COOLPIX S」シリーズの新モデル「COOLPIX S6800」「COOLPIX S3600」を発表した。発売はS6800が2月13日で、S3600は2月6日となっている。価格はいずれもオープンで、推定市場価格はS6800が28,000円前後、S3600が17,000円前後だ。

「COOLPIX S」シリーズは、薄型デザインで高機能なスタイリッシュモデルがラインナップされるシリーズだ。

動画撮影時の4軸手ブレ補正初採用の12倍ズーム・Wi-Fi対応機「COOLPIX S6800」

「COOLPIX S6800」

COOLPIX S6800は、22.9mmという薄型ボディに光学12倍ズームレンズを搭載するモデル。解像感の劣化を抑えてデジタルズームを行う「ダイナミックファインズーム」では、24倍相当のズームを行える。また、動作撮影時に、水平回転と縦回転のブレに対応するレンズシフト方式と、左右、上下のブレに対応する電子式手ブレ補正を併用する「4軸ハイブリッド手ブレ補正」を採用する。

さらに、被写体にカメラを向けるだけで、撮影者がピントを合わせたい部分を予測してAFを行う「ターゲットファインドAF」を搭載するほか、人物撮影時に「美肌」「小顔」「ビッグアイ」などの効果を加える「メイクアップ効果」には新たに「アイシャドウ」「リップカラー」「テカリ軽減」「マスカラ」を追加。全12種類のメイクアップ効果を利用できるようになった。

そのほか、「ソフト」「ハイキー」「ローキー」「ノスタルジックセピア」などの効果を適用して撮影できる「スペシャルエフェクト」13種類、3ステップで撮影画像を手軽に加工できる「クイックエフェクト」32種類、スマートフォンやタブレット端末との連携に便利なWi-Fi(無線LAN)接続機能を備える。

主な仕様は、撮像素子が有効1,602万画素の1/2.3型CMOSセンサー、レンズの焦点距離が25~300mm(35mmフィルム換算時)、開放F値がF3.3~F6.3、対応感度がISO125~ISO1600(オート撮影時はISO3200およびISO6400の設定が可能)。背面のモニターは3型・約46万ドットの液晶方式、記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードが利用可能なほか内蔵メモリ(約25MB)に記録することも可能。

バッテリーはリチウムイオン充電池で、CIPA準拠の撮影可能枚数は約170枚となっている。サイズは約W96.8×D22.9×H57.5mm、重量はバッテリーとSDカードを含む状態で約145gだ。

薄さ19.9mmの8倍ズーム機「COOLPIX S3600」

「COOLPIX S3600」

COOLPIX S3600は、光学ズーム倍率8倍とS6800より劣るものの19.9mmというスリムボディで持ち運びやすいモデル。撮像素子はCCDを採用する。S6800と同様に、ターゲットファインドAF、4軸手ブレ補正、メイクアップ効果、スペシャルエフェクト(12種類)、クイックエフェクトを利用可能だ。

主な仕様は、撮像素子が有効2,005万画素の1/2.3型CCDで、レンズの焦点距離が25~200mm(35mmフィルム換算時)、開放F値がF3.7~F6.6、対応感度がISO80~ISO1600(オート撮影時はISO3200の設定が可能)となっている。背面のモニターは2.7型・約23万ドットの液晶方式で、記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードが利用可能なほか内蔵メモリ(約25MB)にも記録できる。

バッテリーはリチウムイオン充電池で、CIPA準拠の撮影可能枚数は約230枚だ。サイズは約W97.1×D19.9×H57.9mm、重量はバッテリーとSDカードを含む状態で約125gとなっている。

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