経済産業省 資源エネルギー庁が16日に発表した石油価格調査(14日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週と比べて0.2円値上がりし、158.5円となった。値上がりは6週連続。

都道府県別の動きを見ると、値上がりは1都23県、横ばいは9県、値下がりは1道2府11県。最も値段が高かったのは長崎県の166.7円(前週166.7円)で、以下、鹿児島県の165.2円(同165.1円)、大分県と佐賀県の163.0円(同大分県163.1円、佐賀県162.7円)と続いた。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週比0.2円上昇の169.3円で、6週連続の値上がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格は同0.1円上昇の139.1円で、同じく6週連続の値上がりとなった。

灯油18リットル当たりの店頭価格は前週比4円上昇の1,881円と、こちらも6週連続値上がりし、今年最高値を更新。灯油価格については、2008年10月27日(1,943円)以来、約5年2カ月ぶりの高水準が続いている。