FreeBSD - The Power To Serve

FreeBSD Foundationのボードメンバーを務めるGeorge Neville-Neil氏は「bsdtalk237 - The FreeBSD Journal with George Neville-Neil」において、2014年1月に新しい電子書籍「FreeBSD Journal」の提供を開始すると伝えた。「FreeBSD Journal」はFreeBSDやOpenBSD、NetBSDなどBSD系オペレーティングシステムに関する情報をまとめた電子書籍。アプリの形式で提供され、年単位でのサブスクリプションと各号の個別購入を選択できる。初号はFreeBSD 10.0特集とされている。

「FreeBSD Journal」は9名の編集ボードメンバーによって制作されている。メンバーにはFreeBSD FoundationやFreeBSD Coreチームに所属するFreeBSD開発者やエキスパートが参加。iPadやiPhone、Androidタブレットデバイス/スマートフォント、Kindleなど向けのアプリストア経由で販売される。2ヶ月に1回のペースで出版され、年間サブスクリプションは19.99米ドル(2,100円ほど)、各号を個別に購入した場合には6.99米ドル(730円ほど)とされている。

FreeBSD Journal サイトより抜粋

FreeBSD Journal サイトより抜粋

印刷されたバージョンは限定数となるが*BSD国際会議などで販売されると説明がある。毎年定期的に開催されている*BSD国際会議には東京で開催されるAsiaBSDConのほか、カナダで開催されるBSDCan、欧州各国の持ち回りで開催されるEuroBSDConなどがある。