NECならびにNECアクセステクニカは1月14日、無線LANの最新規格「IEEE802.11ac」に対応したWi-Fiポータブルルータの新製品「AtermW500P」を発表した。価格はオープン、店頭予想価格は6,000円前後。2月13日より発売する。
AtermW500Pは、米国電気電子学会(IEEE)が1月7日に正式に策定したと発表した無線LAN規格「IEEE 802.11ac」をサポートしたコンパクトなWi-Fiポータブルルータ。出張や旅行先のホテルなどでの利用を想定した製品で、有線インターネット回線に接続するだけで手軽に最大433MbpsのWi-Fi通信環境を構築することができる。このほか、公衆無線LANサービスは、BBモバイルポイント、Wi-Fiスクエア(wi2 300)、Wireless GATE、エコネットといった公衆無線LANサービスもサポートする。
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AtermW500P |
加えて、IEEE802.11ac対応のWi-Fiホームルータを親機として使用している場合は、LANケーブルでノートパソコン等に接続することでAtermW500Pを子機として使用することも可能。このほか、NFC対応のスマートフォン/タブレット端末をかざすだけで、簡単にWi-Fi接続設定ができる「らくらく「かざして」スタート」に対応する。
寸法・重量は、約58(W)×58(D)×15.8(H)㎜(突起部除く)・約34g(本体のみ)。有線LANポートは100BASE-TX対応のWANポート(1基)で、WPA-PSK(TKIP/AES)、WPA2-PSK(TKIP/AES)、WEP(128bit/64bit)、MACアドレスフィルタ、マルチSSID(ネットワーク分離機能付き)、不正アクセス検出機能などのセキュリティ機能を備える。本体カラーはブラックとホワイトの2色で、Atermロゴ入りオリジナル収納ポーチが付属する。
