CORSAIR、内部を左右に分割して高い冷却性と拡張性を備えたE-ATXケース

リンクスインターナショナルは10日、CORSAIR製のE-ATX対応PCケースとして、内部が左右に分かれているデュアルチャンバ設計の「CORSAIR Carbide Series Air 540 Arctic White」を発表した。1月18日より発売する。店頭予想価格は20,980円前後。

ケース内部を左右にセパレートしたデュアルチャンバ設計のPCケース。熱源に直接風を当てられる「Direct Airflow Path」により、効果的にケース内部を冷却できる。標準搭載ファン数は、前面に140mm×2基(ホワイトLED仕様)、背面に140mm×1基。オプションとして、上面に140mm/120mmファン×2基、前面に120mm×3基、背面に120mm×1基を搭載可能。ケース前面から上面にかけてはメッシュフィルタも装備されている。

搭載ベイ数は、外部5.25インチベイ×2基、内部3.5インチベイ×2基、内部2.5インチベイ×6基(うち2基は3.5インチベイと排他利用)。5.25インチベイはロック機能を搭載しており、ツールレスでドライブを固定できる。またホットスワップに対応したSATA専用ベイも2基搭載する。内部2.5インチベイは取り外しが可能で、サイドパネルはアクリルウィンドウ仕様。

そのほか主な仕様は、拡張スロット数が8基、CPUファンの高さが最大170mmまで。外部インタフェース類は、USB 3.0×2基、オーディオ入出力。本体サイズはW330×D415×H460mm、重量は約7.5kg。対応フォームファクタはE-ATX(304.8×266.7mmまで)、ATX / マイクロATX / Mini-ITX。