米コーニングは現地3日、スマートフォンなどに使われるガラス「Gorilla Glass」の湾曲化を可能にする3Dガラス成型技術を開発し、2014年中に実用化する方針を明らかにした。実用化にあたり、台湾のガラス加工メーカーGTOCと提携した。

同社によると、主要10スマートフォンメーカーはすでに湾曲ディスプレイの製造に取り掛かっており、相当の需要が見込めるとしている。また、3Dガラス成型技術により、モバイルデバイスにおける薄型化、軽量化も可能にするとしている。

Gorilla Glassは、強度の高い化学強化用ガラスで、耐傷性に優れ、スマートフォン、スレートPC、テレビなどに使われている。

(記事提供: AndroWire編集部)