辛いけど好きなものといえば?

夏は、暑気払いのためにフーフー汗をかきながらカレー。冬は、寒い身体を暖めるために激辛のカレー。一年を通して食べられるカレーって、やっぱりサイコー!! 今回は、マイナビニュース会員の男性400名に、辛いけどついつい食べてしまう好きな食べものについて、教えてもらった。

Q.辛いけど好きなものといえば?
1位 カレー 28.8%
2位 キムチ 20.5%
3位 マーボー豆腐 15.2%
4位 辛子めんたいこ 11.5%
5位 坦坦麺 10.0%

■カレー
・「多くのカレーは刺激的な辛さの中にも、素材のうま味が詰まっている」(28歳/情報・IT/技術職)
・「カレーなら多少辛くても食べられる」(31歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「日本人のソウルフードだと思う」(25歳/運輸・倉庫/技術職)
・「栄養バランスも良く、おなかいっぱいになるから」(29歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「元気の源」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「昔からの定番、懐かしさを感じる」(35歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

■キムチ
・「シャキシャキしていておいしい」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「食べている途中に辛さでもん絶するが、ほとぼりが冷めるとまた食べたくなる」(46歳/自動車関連/その他)
・「酒のつまみに最高だから」(22歳/金融・証券/営業職)
・「ラーメン、餃子、ご飯の何にでも合うから」(46歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「キムチ鍋もおいしい季節」(28歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)

■マーボー豆腐
・「ピりっとする、さんしょうの味が良い」(50歳以上/建設・土木/技術職)
・「ご飯にかけて食べるのが好きです」(45歳/情報・IT/事務系専門職)
・「中華料理を食べに行くと必ず頼む」(37歳/通信/技術職)
・「熱々の豆腐がうまい」(29歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
・「いつの間にかとりこ」(36歳/商社・卸/営業職)
・「本場のマーボー豆腐は本当に辛い」(50歳以上/運輸・倉庫/営業職)

■辛子めんたいこ
・「くせになるおいしさで、ご飯のお供に最高だから」(29歳/情報・IT/技術職)
・「ご飯にもお酒にもあうから」(25歳/医薬品・化粧品/技術職)
・「辛いけどあの独特の生臭さがたまらない」(28歳/その他/その他)
・「朝食でよく食べるから」(27歳/自動車関連/事務系専門職)
・「日本食なので安心して食べられる」(25歳/情報・IT/事務系専門職)

■坦坦麺
・「熱い麺との相乗効果で口の中が痛くなるけれど、それでも食べたいと思ってしまうおいしさがある」(24歳/情報・IT/技術職)
・「刺激があってうまい」(27歳/医療・福祉/専門職)
・「ゴマの風味が良いから」(24歳/情報・IT/技術職)
・「特に汁なし担々麺は辛いけど何度でも食べたくなります」(29歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「坦坦麺はお店でしか食べないが、ハズレがない」(40歳/その他/その他)

■総評
辛いけど食べたいものランキング、男性編の1位は「カレー」となった。「誰でも好き」「定番」「鉄板」「国民食」「ソウルフード」など愛されている様子がよく分かる回答が並んだ。中には、3日に1日は食べるというカレー狂もいた。自分で作る人の中には、カレーの辛さを好みに調節している人も見られた。大根や柿など変わった食材を入れてカレーを手作りしている人もいるらしい。柿カレー、食べてみたい!!

2位は「キムチ」。ご飯のつま、お酒のつまみにいい、という声が寄せられ、焼き肉のときには必ず食べるという回答も多かった。そして、発酵食品ならでは、体調が良くなる、疲れが取れる気がする、という声も。乳酸菌も多いキムチ、食べれば腸もキレイになりそうだ。「マーボー豆腐」は3位に入った。さんしょうと唐辛子の辛さがクセになる中華の定番メニューで、家庭で作れる手軽さも人気の秘けつだ。ご飯にかけて食べるというスタイルの人も多いよう。

4位は日本の辛いもの代表「辛子めんたいこ」がランクイン。福岡出身の人は、迷わずこの選択肢を選んでいたよう。よく考えてみると、魚卵と唐辛子を組み合わせる、という他にはなかなか見ない食べ物かもしれない。5位は「担担麺」。麺類で汁物、という点が独特で、麺ファンからの支持を集めた。「ラーメンの中で一番好き」という回答も見られ、人気の高さが伺える。

以下「トムヤンクン」「チゲ鍋」「チョリソー」と続いた今回のランキング、辛い食べ物はやはりアジアフードが多いが、わさびや大根おろしなど、日本の名脇役の調味料たちも忘れずにいたい。辛みを上手に取り入れて、ホットな冬を過ごそう。

調査時期:2013年12月4日~2013年12月9日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男性400名
調査方法:インターネットログイン式アンケート