映画『るろうに剣心』の続編となる『るろうに剣心 京都大火編』(8月1日公開)と『るろうに剣心 伝説の最後編』(9月13日公開)の新キャラクター解禁第4弾として、藤原竜也が演じる志々雄真実と十本刀のビジュアルが、このほど公開された。

(C)和月伸宏/集英社 (C)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会

昨年8月に公開した『るろうに剣心』は、主演に佐藤健、監督に大友啓史を迎え、興行収入30.1億円を記録したアクション作品。原作漫画(和月伸宏作)のクライマックスにあたる“京都編”をベースに2部作で描かれる続編では、動乱の幕末が終わり明治を迎えた京都で、日本制圧を目論む敵が緋村剣心を待ち受ける――という内容で、前作に引き続き、佐藤、武井咲、蒼井優、青木崇高、江口洋介らが出演する。

今回、ビジュアル解禁された志々雄真実(藤原)は、人斬りだった剣心の後継者であるにも関わらず、最大の宿敵となってしまうキャラクター。また、国取りを目指す志々雄のもとに集まった10人の精鋭・十本刀のメンバーも、十本刀筆頭で剣の天才・瀬田宗次郎を演じる神木隆之介の公開に引き続き、頭脳派・佐渡島方治役の遠藤賢一、破戒僧・安慈役の丸山智巳、刀狩・沢下条張役の三浦涼介らも公開された。

前作で、"優しさと人斬り"という剣心の2面性を演じきり、高度なアクションもこなした佐藤は、初共演で対峙する藤原について、「いるだけでオーラが出ていたし、話すだけでただものじゃない感じが出ていた」と、その存在感に圧倒されたようで、「実際に手を合わせて戦ってみても、振りの大きさや力強さが桁外れでした」と語っており、アクションにも感嘆していた様子。2人の戦いを通して、剣心の心情の変化がどのように描かれるのか期待される。