神奈川県・箱根のポーラ美術館は、学芸員による30分のギャラリートークを10回連続で行う「第2回ギャラリートーク駅伝」を開催する。開催日時は2014年1月12日 10:00~16:00(12:30~13:30を除く)。各回とも定員30名。参加無料(当日の入館券は必要)。

ポーラ美術館のWebページ

「ギャラリートーク駅伝」は、年始に同館のある土地で行われる箱根駅伝にちなみ、ギャラリートークを1日に連続して行うイベント。今回で2度目の開催となり、企画展「ルノワール礼讃-ルノワールと20世紀の画家たち」や特集展示「いろどる線とかたどる色-ドガのパステル、シャガールの水彩、マティスの『ジャズ』」など、開催している全ての展覧会の中から、ルノワールやシャガールなど代表的な作家の作品を解説する。

また、この催しでは開催時間を"10区間"に分け、全6名の学芸員がタスキをつなぎながら美術館全体をめぐってギャラリートークを展開。当日はどの回からでも参加することができ、区間ごとに押されるスタンプが所定の個数に達した段階で、個数に応じたグッズがプレゼントされる。スタンプ3個で「ポーラ美術館オリジナルめがねふき」(570円相当)、7個で「ポーラ美術館オリジナルキャンバスバック」(1,575円相当/3種のデザインから選択)を受け取ることができる。

そのほか、スタンプをすべて(10個)すべて集めると、「ルノワール礼讃」展図録とポーラ美術館ペアチケットのセット(5,500円相当)が贈られる。なお、こうした特典以外にも、各ギャラリートークに参加する都度、各トーク内容に関する作品のポストカードが1枚配られるということだ。