AKB48の高橋みなみ、渡辺麻友、柏木由紀、小嶋陽菜、峯岸みなみ、北原里英、倉持明日香、市川美織、大場美奈、島田晴香が25日、東京・有楽町のニッポン放送で第39回『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』の収録に臨んだ。

左から小嶋陽菜、北原里英、渡辺麻友、倉持明日香、高橋みなみ、市川美織、柏木由紀、大場美奈、峯岸みなみ、島田晴香

1975年から放送がスタートした同番組は、目の不自由な人を支援するチャリティー番組の草分け的番組。毎年12月24日から25日にわたって生放送され、39回目を数える今年は、AKB48の総監督でもある高橋みなみがメインパーソナリティーを務め、番組の最後には他のメンバーも登場。筑波大学附属盲学校の27人の生徒たちと『恋するフォーチュンクッキー』を合唱した。

番組の最後に生徒から手紙を渡されて思わず涙を流した高橋は「イブから始まりクリスマスにかけての24時間ということで、最初聞いた時はビビって不安もありましたが、たくさんのメンバーやリスナーの皆さん、筑波大学附属盲学校の生徒たちのサポートもあり、こうして完走することができました」と感無量。放送中には同グループの総合プロデューサー・秋元康も訪れ、「秋元さんのテンションがすごく高くて、私の寝る時間がありませんでした。3時間寝られるはずだったのに、指原(莉乃)に対してのクレームを楽しくお話されたお陰で、1時間半しか寝られませんでしたね(笑)」と苦笑いを浮かべていた。

また、前日にアメリカの映画サイトが発表した"世界で最も美しい100人"で56位にランクインした島崎遥香について報道陣から尋ねられて「昨日も(番組内の)カウントライブに来てくれました。あの子はみんなに笑顔などを与えてくれるアイドルとは全く違うタイプのキャラが確立されています。世界の皆さんに認められたと思うと、AKBはこれからもっと続けていくのかなと思います」と話していた。