料理上手な女性は、それだけで結婚相手の候補に昇格しますか

料理ができない女性は結婚相手として不適切とみなす男性は多く、男性の胃袋を掴めば恋が成就すると考える女性も多い。では、料理が上手な女性というだけで結婚候補となり得るのか、という疑問を感じる女性も多いだろう。そこで、マイナビニュース会員の男性90名を対象に「料理上手な女性は、それだけで結婚相手の候補に昇格しますか」という質問を投げかけてみた。結果は、「はい」は63.3%(57名)、「いいえ」は36.7%(33名)となり、6割以上の男性が料理上手な女性なら結婚相手として考えられると回答した。また、「はい」と「いいえ」の回答者それぞれに理由も尋ねてみたので紹介しよう。


■結婚生活を考えると料理上手が好ましい
・「他のところがよくても料理ができないのは妻としては致命的」(24歳男性/その他/その他)
・「子供に料理を作れないとどうしようもないでしょ」(37歳男性/不動産/営業職)
・「健康で豊かな毎日が送れそうだから」(34歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「料理ができなければダメというわけではないが、うまいと将来のことは考える」(25歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)


■おいしい料理は幸せを運ぶ
・「おいしい料理は幸せになるので」(45歳男性/情報・IT/技術職)
・「家で手料理を食べられるほど幸せはないから」(27歳男性/医療・福祉/専門職)
・「会社終わって料理があるのはとても幸せなことだと思うから」(25歳男性/医薬品・化粧品/技術職)


■料理以外も重要
・「料理も大事ですけど、それ以上に相性が合うのが一番いい」(40歳男性/その他/販売職・サービス系)
・「料理は最悪他の手段があるので、それだけでは昇格しない」(36歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「料理だけでは無理、性格等も考慮する」(24歳男性/電機/技術職)
・「性格や金銭感覚も大事」(24歳男性/団体・公益法人・官公庁/その他)


■総評

「はい」と回答した男性のほとんどは、「毎日おいしい料理を食べたい」「料理は大切」など、結婚後に豊かな食生活を送りたいという理由であった。子育てや健康面に関する意見を寄せてくれた回答者もおり、単純においしい料理を毎日食べたいだけではなく、料理が下手な女性とは結婚生活が成り立たないと考えている人もいるようだ。「いいえ」と回答した男性は、料理だけではなく性格や価値観、金銭感覚、ルックスなども重要とし、料理に関しては「経験を積めばそこそこ上手くなる」「私自身も料理が出来るので」「料理は最悪他の手段があるので」とのことだ。

今回の質問は、結婚相手の候補に昇格するか否かであるため、実際に結婚する相手となると料理上手がアドバンテージとなる割合は変動するだろうが、少なくとも料理の腕を上げることは結婚を意識させる手段として6割以上の男性に対して効果がある、と言えるだろう。

調査時期: 2013年11月8日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性90名
調査方法: インターネットログイン式アンケート