平日の夕飯における理想の品数

資生堂は11月に、既婚の30・40代男女518人を対象に「日常生活における時間の使い方の実態と意識」に関する調査を実施した。

夕飯の調理に50分以上、男性はわずか1割

まず、「平日、夕飯を調理するのにかかる時間」について聞いたところ、女性は「30~40分」「50分以上かける」という回答がそれぞれ29%で最も多かった。一方、男性は「20~30分」という回答が最多(28%)で「50分以上かける」という回答は1割(10%)となった。

「夕飯の理想の品数」についての調査では、女性の約半数が平日でも夕飯のおかずは4品以上あることを理想としていたが、男性は「3品」と回答した人が最も多かった。女性は「夕飯作りは時間をかけて、品数は充実したい」と考えているのに対し、男性は女性ほどにはこだわっていないことが分かった。

時短によりできた時間の活用方法

次に、自由に使える時間ができた場合に、その時間をどう使いたいかを聞いたところ、男性は「夫婦の会話を充実させる」という回答が最も多かった。しかし女性は、美容や健康などの「自分磨き」という回答が最も多い結果となった。