楽天は、宮城県および楽天野球団と、宮城球場の今後3年間のネーミングライツについて基本合意したことを発表した。

宮城球場の愛称は、楽天の電子書籍サービス「楽天Kobo」の名称を冠し、2014年1月1日から「楽天Koboスタジアム宮城」(短縮表記「コボスタ宮城」)になる。

楽天は、2012年1月にカナダのKoboを買収。同年7月から日本での電子書籍事業の本格展開を行っている。今回、球場名に「楽天Kobo」の名を付けることで、「楽天Kobo」の認知度アップを狙う。契約期間は2014年1月1日~2016年12月31日までの3年間で、契約金額は年2億100万円。

宮城球場の現在のネーミングライツは日本製紙の「日本製紙クリネックススタジアム宮城」で、短縮表記は「Kスタ宮城」。