ソニー銀行は19日、三井住友カードと提携し、従来の「ソニーカード」に代わるクレジットカードとして、クレジット決済機能を拡充した新しい「ソニーカード」を発行すると発表した。新規会員は2014年2月7日から募集開始する。

新「ソニーカード」では、三井住友カードとの提携により、従来のソニーカードでは利用できなかった「分割払い」と「キャッシングサービス」を利用できるようになる。

クラシックカードに加えて、新たにゴールドカードも発行。券種に応じた三井住友カードが提供する付帯サービスを利用することができる。具体的には、クラシックカードでは最高100万円の「お買物安心保険」など、ゴールドカードでは国内主要空港ラウンジ利用サービスなどが利用可能となる。

新「ソニーカード」。左がゴールドカード、右がクラシックカード

ソニーのインターネット直販サイト「ソニーストア」でのカード利用で3%割引を受けられるほか、銀座ソニービル内の店舗での10%割引など、ソニーグループによる様々なサービスを利用できる。また、カードの利用金額に応じて貯まる三井住友カードのポイントサービス「ワールドプレゼント」1ポイントにつき、ソニーのポイントサービス「ソニーポイント」5ポイントに交換することも可能だ。