ボルボ・カー・ジャパンはこのほど、2013年1~11月の新車累計登録台数が前年同期比24.9%増となる1万5,435台に達したと発表した。主力モデルとなった「V40」が累計1万台の受注を達成するなど好調で、販売増に大きく貢献した。

ボルボ「V40」

同社は昨年度の年間登録台数実績を10月末の時点で上回るなど、好調な販売を記録している。販売を牽引しているのは、「2014年次RJCカーオブザイヤーインポート」「2013-2014 日本カー・オブ・ザ・イヤー 10ベストカー」を受賞した「V40」だ。

「V40」はモデル自体の魅力に加えて戦略的な価格設定が奏功し、これまでボルボに乗っていなかった新たなユーザーを開拓した。スポーツモデル「V40 T5 R-DESIGN」やオフロード仕様「V40 CROSS COUNTRY T5 AWD」など、多彩なバリエーションモデルも好評で、これまで以上に幅広いユーザーのニーズに応えられた点も、好調な販売の要因に。

「V40」の好調に加え、8月に先進安全装備を充実させてデザインを一新した60シリーズ(「S60」「V60」「XC60」)の販売も好調で、販売台数をさらに押し上げた。