東京国立博物館と東京都美術館がコラボ -"日本美術の祭典"を展開

「雷神図屛風」 「伊年」印 江戸時代・17世紀 クリーブランド美術館蔵 Photography (C)The Cleveland Museum of Art Andrew R. and Martha Holden Jennings Fund 2004.86

東京都・上野公園の東京国立博物館東京都美術館は2014年1月15日より、コラボレーションし両館で開催される3つの展覧会を結ぶ特別なプロジェクト「日本美術の祭典」を展開する。

日本美術の粋が集結

東京国立博物館では1月15日から2月23日まで、「クリーブランド美術館-名画でたどる日本の美」を平成館特別展示室第1・2室で、日本伝統工芸展60回記念「人間国宝展-生み出された美、伝えゆくわざ-」を同第3・4室で同時開催。東京都美術館では、前期の1月25日から2月25日と、後期の3月1日から4月1日に分け、「日本美術院再興100年 特別展"世紀の日本画"」を企画展示室にて開催する。

「クリーブランド美術館-名画でたどる日本の美」は、全米屈指といわれる同館の日本美術コレクションから、仏画や肖像画、花鳥画、山水画などを選りすぐって公開。日本の絵画が「人」と「自然」をどのように表現してきたかを、同館の名品によってたどる。「人間国宝展-生み出された美、伝えゆくわざ-」では、歴代の人間国宝や先人が残した古典の名作を展観し、日本が誇る工芸の精華を紹介する。

耀彩壺 「恒河」 徳田八十吉(三代)作 平成15年(2003) 小松市立博物館蔵

「無我」 横山大観 明治30年(1897) 東京国立博物館蔵 Image:TNM Image Archives (後期展示)

東京都美術館で開かれる「日本美術院再興100年 特別展"世紀の日本画"」には、近代日本画の巨匠、狩野芳崖、横山大観、菱田春草、安田靫彦、小林古径、前田青邨、平山郁夫らの代表作が揃う。さらに、現役同人の作品を加えた重要文化財6点を含む、およそ120点を前後期で全て入れ替えて紹介する。

東京国立博物館の所在地は、東京都台東区上野公園13-9。東京都美術館は、同区上野公園8-36。

3展を各1回ずつ鑑賞できる「3展共通一般前売券」は2,400円。1月14日までの販売する。当日券は、「クリーブランド美術館展」「人間国宝展」の共通観覧料金が、一般1,600円、大学生1,400円、高校生1,200円。特別展「世紀の日本画」は、一般1,400円、学生1,200円、高校生800円、65歳以上1,000円。すべて前売は200円引きとなる。詳細は同企画の公式WEBサイトで確認することができる。

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