KDDIは12月16日、「KDDIビジネスセキュアWi-Fi」のライトメニューを提供すると発表した。「KDDIビジネスセキュアWi-Fi」は、同社のイントラネットサービスを利用している法人ユーザーを対象にセキュアなWi-Fiアクセスを提供するサービス。

これまでは、Wi-Fiアクセスポイントや24時間365日のWANとの一元保守などワンストップサービスの「標準メニュー」のみを提供してきたが、今後は「ライトメニュー」を新たに提供する。

ライトメニューでは、法人ユーザーがすでに所有しているWi-Fiアクセスポイントや有線LAN機器を利用して、KDDIが提供する認証代行機能を活用することで、すでに設置している無線LAN環境や有線LAN環境のセキュリティを強化できるようになる。

認証代行機能をクラウドで提供するため、法人ユーザーが新たにサーバーを構築することなく、ユーザー認証/証明書認証(デバイス認証)が利用可能。統合認証機能を利用すると、認証に使うIDと証明書でKDDI Flex Remote Accessも利用できるという。

利用料金はIDあたりの課金体系となっており、1 IDあたり月額315円、証明書の料金は1枚あたり月額525円となっている。