昨年から今年にかけて、年賀状をいつごろから準備し始めましたか?

デジタルポストは、関東(東京・神奈川・千葉・埼玉)、関西(大阪・京都・兵庫)の20歳~59歳の有職者を対象に、「年賀状」をテーマとしたインターネットリサーチを実施した。調査は11月26日・27日にかけて行われ、700人から有効回答を得た。

12/25までの投かん率が高いのは千葉県

まず、昨年の年賀状の準備を始めた時期に関して聞くと、年賀状の引き受け開始日の12月15日までに準備を始めた人が最も多いのは「東京都」だった(55.0%)。一方、12月15日までに準備を始めた人が最も少ないのは「埼玉県」(37.0%)となっている。

また、年賀状の投かん時期に関して尋ねたところ、12月25日(推奨投かん期限)までの投かん率が最も高いのは「千葉県」(55.0%)だった。反対に12月26日以降の回答率が最も高いのは「埼玉県」(63.0%)で、埼玉県民の6割以上が推奨投かん期限を過ぎてから年賀状を出していることが分かった。

自分が住む都道府県に出す人が多い

次に、最も多く年賀状を出した都道府県について調査した。すると全て、自らが住む都道府県に年賀状を出した人が最も多かった。2番目、3番目でも近隣の都道府県の回答数が高く、また「東京都」「大阪府」といった大都市を擁する都道府県に年賀状を出す人も多いことも分かった。

都府県別年賀状宛先ランキング

仕事関連に出す枚数と幸福度の関係とは?

また、年賀状の傾向と合わせて都道府県別の幸福度調査を実施した。自身のことを幸せだと思うか尋ねたところ、「そう思う」「どちらかといえばそう思う」合わせた回答率が最も高いのは「神奈川県」(86.0%)だった。一方で、最も低いのは「京都府」(72.0%)となっている。

自身のことを幸せだと思いますか?

さらに、"幸福度"と仕事関連の相手に出す年賀状の枚数を比較したところ、幸福度の低い「京都府」は他都道府県よりも、「0枚(仕事関連の相手には年賀状を出していない)」の回答が低く、枚数の多い選択肢の回答率が高かった。一方、幸福度の高い「神奈川県」は「0枚」が22.0%と最も高くなっている。

年賀状を、仕事関連の相手に対して何枚出しましたか?