LINEは12日、iPhone向けの「LINE」アプリの最新版となるバージョン3.10.0の提供を開始した。トーク内のメニューやスタンプショップ、ふるふる機能、タイムラインなどをアップデートした。Android向けにも同様の機能を搭載した最新版を近日公開する予定。

LINE最新版では、「スタンプショップ」ページにカテゴリ表示機能を追加。また、スタンプショップを開いて画面全体を下に引くと、上部に検索窓が出るようになった。両機能の追加により、好みのスタンプを探しやすくした。

カテゴリ表示

検索機能

ふるふる機能は、位置情報機能を活用し、目の前で同時にスマートフォンを振っている人たち同士を検索するという本来の機能に加えて、近隣にある店舗のLINE@アカウントも検索結果に表示できるようになった。

ふるふるに近隣店舗のLINE@アカウントを表示

タイムラインは、投稿後のテキスト文章の編集が可能になった。自分の投稿を表示させ、メニューボタンから「投稿を修正」を選ぶことで編集することができる。また、タイムラインのコメント欄に"@友だちの名前"を入力することで、その友だちへ返信することもできるようになる。

タイムラインの投稿文編集

"@友達の名前"でその友だちへの返信可能に

このほか、以下のアップデーも実施している。

  • iPhone版限定で着せかえに新デザイン「シンプル」の追加

  • トークルームの上段メニューに「ビデオ通話」「名前の編集」メニューの追加

  • トークのアルバム1個に保存できる写真の枚数を1000枚に増量

  • メインメニューを「タイムライン」から「友だち追加」に変更できる設定の追加

  • 青少年保護のため年齢認証機能の追加