弊誌で12月11日にお伝えした記事、『楽天銀行をかたる「安全確認」と表題の付いたフィッシングメールに注意! - サーバの所在地はどうやら日本!?』だが、フィッシング対策協議会からも同様の緊急情報が発せられた。

このフィッシングメールは、件名が「楽天銀行ーー安全確認」だったり、本文に「これは楽天銀行によって行っているユーザ番号の調査です」と書かれていたりする。フィッシングサイトへと誘導し、楽天銀行ユーザーのIDとパスワードを盗み取ろうとするものだ。

楽天銀行をかたるフィッシングメールの一例

フィッシング対策協議会によると、2013年12月12日午前11時の時点で、フィッシングサイトの停止を確認しているとのことだが、類似のフィッシングサイトが立ち上がる可能性もある。楽天銀行を利用している読者諸氏は、引き続き十分に注意していただきたい。

フィッシングメールの本文に書かれたURLによって誘導される、フィッシングサイトの一例。ユーザーIDとログインパスワードは、絶対に入力してはいけない