バラクーダネットワークスジャパンは12月4日、IDCによるバックアップ専用アプライアンスのワールドワイド調査において、同社製統合型システム(アプライアンス)が出荷数トップになったことを発表した。

今回の発表は、2013年第2四半期を対象にしたIDCのレポート「IDC Worldwide Purpose-Built Backup Appliance(PBBA) Tracker, Q2, September 2013」の結果を踏まえてのもの。販売ユニット数においてもBarracuda Backupが2位になっているという。

米Barracuda Networks、ストレージ担当ジェネラルマネージャのロッド・マシュー氏は、「IT部門にとってデータ保護はクリティカルな任務ですが、充実したセキュリティと低コストでの運用が必要になります。おかげさまで、バラクーダネットワークスのストレージとセキュリティが1つに統合されたソリューションが評価され、多くの組織への導入が続いています。私たちの実績がIDCのPBBA Trackerレポートに反映され、できるだけ容易にお客様の課題を解決する、といった私たちの戦略が評価され、非常に喜ばしく思います。」とコメントしている。

なお、バラクーダネットワークスの売上は昨年比で31%増、専用バックアップアプライアンス市場の4倍のスピードで成長しているという。