ソーシャルメディアの書き込みとスマホを使ったプロモーションの効果

スマートフォンを使った共通来店ポイントサービス「スマポ」を提供するスポットライトは、全国の百貨店、商業施設やアパレル・ファッション関連小売業(製造小売SPAを含む)の販売員181名を対象に「アパレル・ファッション業界販売員の意識調査」を実施した。調査期間は11月7日~10日。

スマホを使ったプロモーションに、6割以上の現場販売員が手応え

「新規のお客様へお店情報を届ける手段」として効果的な施策を聞いたところ、LINEやTwitter、Facebookなど、ソーシャルメディアの活用を評価する現場販売員は49.6%と半数を割り込んだ。一方、アプリなどを使った新らしいスマホのプロモーションには、6割以上の現場販売員が効果を感じている。

DMとスマホアプリでのプロモーションの効果

また、「DM(ダイレクトメール)」と「スマホアプリ」でのプロモーションの2つについて、1年前の来店促進効果と現在を比較して聞いたところ、61.2%が「1年前に比べてDMの効果が減ってきている」と回答。逆に、71.8%が「1年前に比べてスマホを使ったプロモーションの効果が増加している」と答えている。回答者のうち74.6%が、「来店者の5割以上がスマホ保有者」と答えていることからも環境の変化が伺える。

店舗の現場で売り上げに効果的だと思われるアプリ

なお、スマホのプロモーションアプリが続々と発表される中、店舗の現場で売り上げに効果的だと思われるアプリについて聞いたところ、1位は「来店するとポイントやクーポンが貰えるアプリ」、2位は「ファッションスナップが見られるアプリ」、3位は「ブランドのオリジナルアプリ」となった。