ローデ・シュワルツ・ジャパンは12月2日、同社のデジタル・オシロスコープ「R&S RTO」向けEthernetコンプライアンス・テストのトータル・ソリューションとして、「自動測定オプションR&S RTO-K22」、「テスト・フィクスチャR&S RT-ZF2」、および「ジッタ・ケーブルR&S RT-ZF2C」を発表した。

R&S RTO-K22はEthernetのコンプライアンス・テストを自動で行うことができるオプションで、「テスト・ウィザード」と呼ばれるセットアップ・ガイドに従って簡単にテストができるほか、自動測定も可能。また、カスタマイズ可能なレポート機能を搭載しており、スクリーンショット、Pass/Fail表示などの結果をレポートに盛り込み、PDFやRTF、HTMLといった形式で保存することが可能となっている。

なお、R&S RTO-K22は、Ethernetの規格10/100/1000BASE-Tに対応しているが、今後は10GBASE-Tにも対応する予定だという。