Net Applications - Usage Share Statistics for Internet Technologies.

Net Applicationsから2013年11月のモバイル/タブレットブラウザシェアが発表された。11月はAndroid BrowserとChromeがシェアを伸ばしOpera MiniとBlackBerryがシェアを減らしている。モバイルブラウザのシェアはモバイルオペレーティングシステムのシェアとは比例した関係を示す傾向が強く、Androidがシェアを伸ばしたことがこうしたモバイルブラウザのシェア変化に影響を及ぼしているものとみられる。

11月はとくにChromeの成長が注目される。Safari、Android Browser、Chromeのシェアを合わせるとほぼ90%に迫ろうとしており、AppleおよびGoogleの提供するブラウザが支配的なポジションになりつつあることがわかる。Safariは単体で過半数を占めるなど強い影響力を持っている。割合は小さいものだが、バージョン別に見ていくと使用されるモバイルブラウザはかなり分散化が進んでいる。

2013年11月モバイル/タブレットブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

2013年11月モバイル/タブレットブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

2013年11月バージョン別モバイル/タブレットブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

2013年11月バージョン別モバイル/タブレットブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

順位 ブラウザ シェア 推移 備考
1 Safari 55.61%
2 Android Browser 25.22%
3 Chrome 8.33% 成長傾向。4位から3位へ
4 Opera Mini 4.81% 3位から4位へ
5 IE 1.56 6位から5位へ
6 BlackBerry 1.29% 5位から6位へ
順位 バージョン別ブラウザ シェア 推移 備考
1 Safari 7.0 29.61% 成長傾向
2 Android Browser 4.0 24.74%
3 Safari 6.0 11.38% Safari 7.0へ移行中とみられる
4 Safari 5.1 4.13%
5 Safari 8536 3.51% 9位から5位へ。成長傾向
6 Chrome 30.0 3.27%
7 Safari 537 2.86% 5位から7位へ
8 Chrome 31.0 1.93%
9 Chrome 18.0 1.90% 8位から9位へ
10 Safari 5.0 1.47%
11 Opera Mini 4.2 1.46% 7位から11位へ