起業・開業を考えたことがあるか

日本法規情報株式会社は、同社が運営する「会社設立相談サポート」、「起業支援/会社登記相談サポート」の運用情報やユーザーへのアンケートを元に、「労働環境及び起業・開業に関する意識調査」を実施した。

「起業・開業を考えた事がある」人はわずか3割にとどまる

起業・開業を考えたことがあるか聞いたところ、「起業を考えた事はない」が全体の72%にのぼった。一方「起業を考えた事がある」は28%で、3割弱の人が起業については二の足を踏んでいることが分かる。なお、全体として年齢が高くなるのにつれて不満や不安を感じている割合が増加傾向にあり、とりわけ男性にその傾向は顕著に見られた。

起業・開業を考えたことがない理由

「起業を考えた事がない」と回答した人にその理由を聞いたところ、「自分のノウハウがない」は23%、「起業資金がない」は19%、「スキル、能力が足りない」は17%となっている。そのほか、「起業のリスク」が13%、「税金が高い」が4%、「周囲(家族、友人など)の反対」が1%。「ノウハウ」、「スキル」、「資金の不足」で全体の60%弱を占めることがわかった。

仕事をするうえで大事なもの

なお、「仕事をするうえで大事なものは何だと思いますか」という質問では、「安定した収入を得ること(33%)」が最多。次いで、「家族を養うだけの収入を得ること(16%)」、「何かを達成して認められること(12%)」、「多くの収入を得ること(11%)」、「社会的使命を果たすこと(8%)」、「自由で柔軟な人生を送ること(8%)」となっている。「安定した収入」と「家族を養うだけの収入を得る」を合わせると約半数にのぼり、安定した収入を得て、安心した生活を求める傾向がうかがえた。