両拳を肩の高さにセットして、外側にひねりながらパンチ

整体師の大山奏です。冬は身体に脂肪や不要物質がたまりやすい時期です。寒くて身体を動かさなくなるとあっという間に太ってしまいますので、少しずつでも身体を動かしていきましょう。今回は、二の腕を引き締めて肩こりを解消するストレッチを紹介します。

二の腕引き締め肩こり解消ストレッチ

Step1:両手を握り拳をつくり、肩の高さに置く

Step2:両腕をひねりながら、上に向かって両腕を引き上げる

Step3:脱力してStep1の姿勢に戻す

ポイントは腕をひねる動きを入れることです。ただ上に腕を上げるよりも多くの筋肉に刺激が与えられ、二の腕が引き締まります。天井をパンチするような気持ちで、思い切り速く拳を上げましょう。

5回も行えば、腕に熱がこもってくるのを感じられるでしょう。腕を上げるだけでも、肩甲骨や肩周りの筋肉をほぐせます。ひねりを加えることによって、更に腕の付け根や胸の上側の筋肉も使うことになり、肩こり解消につながりますよ。

動かすだけで脂肪燃焼効果あり

脂肪の燃焼には、20分以上の有酸素運動が必要と言われています。しかし、脂肪はよく動かす関節の周りにはつきにくいのです。激しく汗をかいたり、無理して時間を作ってランニングや筋トレをしたりしなくても、関節を動かしてあげるだけで、脂肪がつきづらく、太りにくくなります。

パンチの運動はストレス発散にも効果的。仕事やプライベートで怒りの感情が湧いてきた時には、腕を思いっきり上げてスッキリ。心の健康にもいいですよね!

筆者プロフィール : 大山 奏(おおやま かなで)

スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログでは日々の出来事を思うままにつづっている。

「ひよっこライター大山奏」