職場の風邪予防アイテムは「消毒用アルコール」と「マスク」「加湿器」に

コクヨグループのカウネットが運営する、はたらく女性向け情報サイト「わたしみがき」はこのほど、「風邪予防や健康対策」に関する調査を実施、結果を公表した。同調査は10月24日~31日、「わたしみがきアンケートレポート」として「わたしみがき」会員および「カウネットモニカ」会員の全国の有職女性290名を対象に、インターネット調査にて実施した。

消毒用アルコールが用意されている職場は約6割に

「職場で、風邪予防のために 用意されているものや使われているものは何ですか?」との問いには、もっとも多いのは「消毒用アルコール」で約6割という結果となった。

職場で行っている風邪予防については「手洗い・うがい」が8割弱。次いで「マスク」と答えた人が約半数となった。また、個人的に「卓上用などの加湿器」を使用している人も2割ほどいた。

約6割の職場で「消毒用アルコール」が用意されている中、「消毒用のアルコールなどを使用している」との回答は約3割にとどまり、用意してあっても使用されていないケースもあるようだ。一方で、「アルコール消毒液をタイムカードの付近に設置して出社後に消毒する習慣づけをした」といった意見もあり、より多くの人が気軽に使えるよう、置き場所を工夫することも効果的と言える。

はたらく女性の半数以上がマスクを着用している

職場での健康対策については「ラジオ体操の時間がある」がもっとも多く2割強。次いで「産業医やカウンセラーに相談ができる」が約2割となっている。

職場の健康対策は「ラジオ体操」が最多

今回はこのほかにも、「自宅で行っていることや心がけていること」「食生活で心がけていること」「普段行っている運動や心がけていること」「職場のAEDの設置状況」「AEDの講習を受けたことがあるか」などについて意識調査を行ったという。調査結果については、わたしみがき「はたらく女性の『風邪予防や健康対策』に関するアンケート」結果レポートで確認できる。