俳優の大泉洋が、2014年2月16日よりスタートするWOWOWのドラマ『地の塩』で主演を務めることが29日、明らかになった。

ドラマ『地の塩』に出演する大泉洋(左)と松雪泰子

ドラマは考古学をテーマに、捏造問題や未解決事件などが複雑に絡み合っていくヒューマン・ミステリー。大泉が演じるのは勤勉で人望の厚い主人公の考古学者・神村賢作。彼が発掘作業の中で偶然、13年前に行方不明となっていた女学生の人骨を発見し、やがてそれをきっかけに社会全体を大きく揺るがす事件へと発見していく。また、神村をサポートする生真面目な教科書編集者・佐久間里奈役で松雪泰子がドラマWに初出演する。

主演の大泉は「考古学を題材にしたドラマは初めてで、しかもそこにサスペンスの要素が含まれているという、展開が想像も出来ない物語でとてもワクワク読み進めました」と感想を。「以前から松雪さんの出演作品はドラマ、映画と好きなものが多かったので、共演させてもらえるのがとても光栄でした。クールなイメージでしたが、実際お会いするととても柔らかで自然体な方で、何より美しかったです」と松雪の印象を語った。また、「恐らく皆さんが今まで見たことのない、他のどんなドラマとも比較出来ないドラマになると思います」とアピールした。大泉とは本作で初めての共演となる松雪も、「考古学を題材にした作品は数少ないと思うので、今までに無い新しいミステリーが描かれています。大泉さんは作品に対して、役に対してとても真摯。それでいてユーモアもある方です。共に、素敵な作品になるよう頑張りたいと思います」と、大泉との共演に期待を寄せている。 脚本は同局で人気を博した『パンドラ』シリーズの井上由美子。共演は松雪のほか田中圭、田辺誠一、板尾創路、陣内孝則。連続ドラマW『地の塩』は2014年2月16日(日)22:00からWOWOWプライムにてスタート。全4話(第1話無料放送)。