「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO」イメージ

成城石井はこのほど、東京都・麻布十番にて12月17日に開業する同社オリジナルのワインバー「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO」について、詳細内容を発表した。

成城石井で販売中の商品を調理して提供

同店は、世界中から取り寄せた上質なワインや、普段なかなか手が出ない食材を気軽に味わえるワインバー。ワインと食材の多くは、成城石井の店舗でも販売されている。店主には、同社成城店のワイン売場を任され、社内接客コンテストにてグランプリ受賞経験のあるスペシャリストを起用。料理長には、一流ホテルの調理人を経て同社セントラルキッチンの洋食部門に携わってきたベテランシェフを充てるという。

ハウスワイン「EPICERIE BONHEUR」

ワインは、本場の味をそのままに高品質なものを提供。同社に在籍するエノログやバイヤー自らが産地に赴きセレクトののち、産地から定温・定湿のコンテナで品質を管理しながら日本に運ぶという。また店主が120種類以上のボトルワインを厳選。グラスワインは、ハウスワインの「EPICERIE BONHEUR」や「シャトー・モンペラ」を提供するほか、52週で異なった味わいが楽しめる週替わりのワインを用意する。

生ハムのイメージ

生ハムは、世界三大生ハムの一つと言われるプロシュート・ディ・パルマとハモン・セラーノに、イタリアの希少なプロシュート・ディ・サンダニエーレを用意。店内でオーダースライスして提供する。スライスの厚さにもこだわり、最適に薄く切り出すため、口の中でとろける味わいだという。

チーズのイメージ

チーズは、フランスやイタリアを中心にヨーロッパのチーズを多く取り扱う。なかでも「イタリアチーズの王様」とも言われるパルミジャーノレジャーノは、ジャージー牛のミルクを30%使用しており、24カ月熟成によって豊かな香りやコクを生む。同チーズは大きなカットで削り立ての状態で提供される。

「ル バーラ ヴァン サラダ」(左)、「国産黒毛和牛のイチボ肉グリル 黒トリュフのマディラソース」(右)

その他のフードは、キャビアやフォアグラ、トリュフなどを使ったスペシャリテ等、同社の厳選素材をそのまま味わえる調理法で提供。「ル バーラ ヴァン サラダ」は、有機ベビーリーフミックス・有機ルッコラを使用し、切り立ての生ハムと24か月熟成パルミジャーノレッジャーノをあしらったサラダ。「9カ月熟成スイス産エメンタールとグリュイエールの濃厚チーズフォンデュ3種の自社製パン添え」は、チーズにスイス産のエメンタールとグリュイエールのみを使用したフォンデュ・ヌシャテロワーズ。パンに付けることで、チーズのコクと香りがストレートに感じられるチーズフォンデュ。

「サンカン ドゥ絶対おすすめ! 国産黒毛和牛のボルドー産赤ワイン煮込み」は、国産黒毛和牛の塊肉をAOCボルドーのEPICERIE BONHEUR赤ワインで、香味野菜と一緒に煮込んだ。また「国産黒毛和牛のイチボ肉グリル 黒トリュフのマディラソース」は、サーロインの先にあたる極少量しかとれない稀少な部位「イチボ」を、黒トリュフが香るマディラソースで味わう。

料理名等は変更の可能性あり。各メニューの価格は未定。場所は東京都港区麻布十番2-2-10 麻布十番スクエア2F。オープン予定日は12月17日。営業時間は11時30分~23時(金曜・休前日は11時30分~29時)。詳細は「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO公式サイト」を参照のこと。