米Appleは、3Dモーションセンシング技術を開発するイスラエルのPrimeSense (Friimsns)を買収したことについて認めたとBloombergが報じた。同紙によると、Appleの広報担当者が買収の事実を認めたという。買収額は3億5000万ドルと見られている。

米AppleのPrimeSense買収については、すでにイスラエルの地元紙が報じており、今回のニュースはAppleがPrimeSenseの買収を認めたところに価値がある。

買収報道を受け、今後の注目されるのはAppleのPrimeSenseの活用法についてだろう。PrimeSenseは主にセンサー系の半導体技術の開発を手がけており、わかりやすい例では、「Kinect for Xbox 360」のモーションセンシングに同社の技術が利用されている。モーションセンサーは、すでに一部のノートPCに搭載され始めていることから、近い将来に、MacBookやiMac、ひいてはiOSデバイスに組み込まれるようになるのかもしれない。

Kinect for Xbox 360

AppleのPrimeSense買収の狙いと買収後の考察については、こちらを参考にしていただきたい