Opera 18登場 － カメラに対応

Opera SoftwareはOpera安定版の最新版となる「Opera 18 Stable」を公開した。ベースとなっているエンジンはChromium 31。Windows版とMac OS X版が提供されている。「Opera 18 Stable」ではgetUserMediaの機能がデフォルトで有効化されており、getUserMedia経由でカメラやマイクへのアクセスが可能。Webカメラを活用するタイプのWebサービスや双方向コミュニケーションなどを簡単に実施できる。

「Opera 18 Stable」ではデフォルトの検索エンジンの設定が従来よりも柔軟に実施できるように変更されている。これまでは特定の検索エンジンを指定して検索するといった使い方になっていたが、18では検索エンジンごとにキー文字を指定できるようになっており、検索フィールドから文字列による検索エンジン指定で利用する検索エンジンを切り替えることができるようになった。

また、タブをウィンドウをまたいで移動できるように変更が加えられてる。ただし、プライベートウィンドウと非プライベートウィンドウの間をまたいでタブを移動させることはできない。同バージョンからはテーマも使用できるようになっており、カスタマイズしたテーマを公開することもできるようになった。