NTT東日本は、Windows XPのサポートが2014年4月に終了することを踏まえ、Windows XPからWindows 7、Windows 8 / 8.1への移行に伴うPC間のデータ移行や、現在利用中のPCのOSアップグレードなどを支援する訪問サポート「XP更改支援サービス」の受付を11月21日から開始した。

XP更改支援サービスの提供は、2013年12月2日から開始される。同サービスでは、技術スタッフが利用者の事務所を訪問し、Windows XP からWindows 7やWindows 8 / 8.1への移行作業をサポートする。

同サービスでは、Windows XP搭載PCに保存されているデータを別のPCに移行する「プラン1」と、 Windows 7、Windows 8からWindows XPにダウングレードして利用していたPCをWindows 7、Windows 8に再度アップグレードし、PCの保存データをアップグレード後のPCに移行する「プラン2」の2種類のサービスを提供する。

移行の対象となるのはメールデータやブラウザの「お気に入り」データのほか、「マイドキュメント」フォルダおよびデスクトップにあるデータで、アプリケーションの移行は対象外となっている。移行するデータ量やPCの台数によっては、作業が1日で終わらず、2日間かかる場合もあるとのこと。

また、同社が提供する「オフィスまるごとサポート」の「ITサポート」や「ITサポート type I」を同サービスとセットで利用することで、移行後の新OSに関する操作説明や、ITトラブルへの対処やネットワーク設定なども含めたサポートサービスを受けられる。

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