同ワークショップのメインビジュアル

ワーキングユニット・ジャパンは、取り扱いブランド 「モレスキン」の有楽町ロフト内併設するオフィシャルショップ「Moleskine アトリエ」にて、「PRINT LAB」ワークショップを開催する。開催日程は11月30日・12月1日、実施時間は第1部が13:00~15:00、第2部が16:00~18:00 (15:00~16:00は休場)。参加条件は、ワークショップ当日に同店でモレスキン製品を3,150円以上購入すること。定員は各日先着30名まで。

このたび行われるワークショップは、プロ向けのデジタルオンデマンドプリンタを個人に開放する印刷工場型ショップ「Happy Printers」とのコラボレーションにより行われるもの。A3サイズ/厚さ150mmまでの立体物にも印刷ができ、アクリル・木材・金属など、さまざまな素材にも対応するミマキエンジニアリング製のダイレクトインクジェットプリンターを使用し、当日同ショップで購入したモレスキン製品に印刷を施す。

あらかじめ用意されている定型柄の例

同ワークショップでは、用意された定型柄(全6種類)のほか、ユーザーが持ち込んだデザインの印刷や名入れも行うことができる。ユーザーが制作した画像データはもちろん、写真データも印刷可能。データ形式はAdobe Illustrator(ai)形式が推奨されているが、他にもpsd、jpg、tiffにも対応する。データはUSBメモリなどの記録メディアに入ったものか、携帯電話の中のものを使用する。持ち込みデータについて、不要なオブジェクトやレイヤーを削除の上、原寸サイズで持ち込むことが条件。版権や著作権を侵害するものや特定の企業の宣伝・販促使用が目的のもの、社名およびロゴマークなどの印刷は不可となっている。ちなみに、素材・形状・サイズによって一部印刷できないモレスキン製品があるということなので、詳細は店頭スタッフまで要問い合わせとなっている。

なお、マイナビニュースでは同ワークショップの先行内覧会のレポート記事を掲載しているので、こちらも併せて参照してほしい。

印刷工程。プリント完了時にはインクが乾いているので、すぐに使用することができる

持ち込みデータの推奨形式

■Adobe Illustratorの場合
カラーモード:CMYK
最小文字サイズ:3pt
画像:埋め込みを推奨
テキスト:全てアウトライン化

■画像データの場合
カラーモード:CMYK
(RGBの場合、色が正しく出ないことがある)
Adobe Photoshopで画像サイズの編集が可能な場合、データをプリントしたいサイズにリサイズする。
レイヤーは統合すること。