東京都・渋谷で、波乱に満ちた結婚生活の映画公開を記念した展示会開催

パルコミュージアムは12月13日～2014年1月13日、「Love Is A Roar‐r‐r‐r! In Tokyo 愛の雄叫び東京篇」を開催する。

映画『キューティー&ボクサー』公開を記念した展覧会

同展は、現代アーティスト篠原有司男・篠原乃り子の、2人の芸術家による展覧会。2人の40年を超えるニューヨーク在住の日々、波乱に満ちた結婚生活を描いたドキュメンタリー映画『キューティー&ボクサー』の日本公開(12月21日)を記念し、開催される。

篠原有司男(しのはら・うしお)氏は1932年、東京生まれ。1960年に結成された伝説的芸術グループ「ネオダダイズム・オルガナイザーズ」の中心人物。前衛的パフォーマンス、ジャンク・アートで注目を集め、のちに絵具を含ませたボクシング・グローブをはめ壁に貼ったカンバスをボカスカと叩く「ボクシング・ペインティング」で一躍有名人となった。1969年に渡米、以降ニューヨーク在住。日本初の"モヒカン刈り"、ポップアートの先駆者、あらゆる芸術に挑戦しつづける現代アーティストとして活躍している。

会場では、映画に登場する乃り子氏のキューティー&ブリーの大作絵巻絵画や、有司男氏のボクシング・ペインティング最新作、オートバイ彫刻名品などを展示する。

開催日時は、12月13日～2014年1月13日 10時～21時(最終日は18時閉場/入場は閉場の30分前まで)。年末年始は営業時間が変則的となる。会場は、渋谷パルコ パート1・3F パルコミュージアム(東京都渋谷区宇田川町15-1)。入場料は、一般500円、学生400円、小学生以下無料。映画『キューティー&ボクサー』半券提示で半額となる。その他、詳細はパルコミュージアムWebページを参照のこと。