お笑いコンビ・シャンプーハットの小出水直樹が、1,631人の芸人が参加した「全国一斉大喜利ペーパーテスト」を制し、松本人志が司会を務めるフジテレビ系のバラエティ番組『IPPONグランプリ』(23日21:00~23:10)の出場権を獲得した。

『IPPONグランプリ』に初出場したシャンプーハット・小出水直樹

同番組は、10人の芸人が大喜利のみで競い合い、チャンピオンを決める番組。2009年12月に深夜番組としてスタートし、回を重ねるごとに人気を集めた。2011年1月に放送された第4回では22:00からの放送に昇格し、2011年6月放送の第5回以降は、21:00からの「土曜プレミアム」枠での放送がレギュラー化しており、今回が第10回大会となる。

番組放送に先立ち16日、全国に埋もれた大喜利好きの芸人を発掘する番組『IPPONスカウト』(13:35~15:00)が放送された。バカリズム、バナナマン・設楽統、おぎやはぎ・小木博明の歴代優勝者3人をMCに迎え、全国のお笑い芸人を対象に「全国一斉大喜利ペーパーテスト」を実施。過去最多となる1,631人が参加し、小出水が出場権を獲得した。

初出場となる小出水は、「8割のうれしさと、2割の恐怖でしたね。これまで、『IPPONグランプリ』の出場のために頑張っていましたが、実際に決まってビビリましたね」と出場が決定した瞬間を振り返り、応援する家族に向けて「3人の子供たちには、 "俺を目指せ!"と言いたいです(笑)」とメッセージ。収録を終え、「自分のやり方で戦うことはできたかなと思います」とあんどの様子で、「(収録中)余裕そうな顔をしていますけど、節々で不安そうな表情を見せているところにも注目してほしいですね(笑)」とアピールしていた。

23日の『IPPONグランプリ』は、小出水のほかキャイ~ン・ウド鈴木、オアシズ・大久保佳代子が初出場。有吉弘行、おぎやはぎ・小木博明、バナナマン・設楽統、サバンナ・高橋茂雄、チュートリアル・徳井義実、バカリズム、ピース・又吉直樹といったおなじみのメンバーが登場する。