コロプラは14日、iOS/Androidアプリ「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」において、課金上限チェックシステムが正常に機能せず、2048人がシステム上の制限を超える課金を行っていたと発表した。対象者に対しては個別に通知し、返金手続きを行っているという。

同社では、年齢に応じた月額課金額の上限を設定している。しかし、同アプリでは、7月28日に行ったシステム強化時のプログラムミスにより、11月7日になって課金上限チェックシステムが機能していないことが発覚した。

翌日にシステムを修正し対策を行ったものの、超過課金者は延べ2675人(重複対象者を除くと2,048人)、超過金額は3,281万4,432円に上った。利用者からは不具合について問い合わせなどはなかったものの、対象者には本件について個別に通知し、利用データに基づいて返金手続きを行っている。