アイドルグループ、V6のメンバーで俳優の岡田准一と女優の綾瀬はるかが14日、東京･渋谷のNHKで行われた大河ドラマ主演バトンタッチセレモニーに出席した。

大河ドラマ主演バトンタッチセレモニーに出席した綾瀬はるか

現在放送中の大河ドラマ『八重の桜』主演の綾瀬から、同ドラマのゆかりの地である福島県の"大堀相馬焼き"、"白河だるま"、"コシヒカリ"が、2014年1月5日からスタートする大河ドラマ『軍師官兵衛』主演の岡田に贈られた。劇中の衣装姿で登壇した岡田は「うれしいですね。その土地土地に応援していただけるモノを作るというのが大河ドラマ。ちょうど今年は撮影で会津に行かせてもらい、『八重の桜』を見学させてもらいました。大河ドラマって、これだけたくさんの方に応援されていると感じた年に大河の撮影に入ることができました。こういう贈り物は本当に嬉しいですし、スタッフと皆でいただきます」と笑顔。岡田から兵庫県･姫路市の"姫路はりこ"、"勘兵衛レンコン"、"姫路市の地酒"を贈呈された綾瀬は「レンコンは元気になりそうなので、みんなで食べます(笑)。本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。

久しぶりに大河ドラマの収録スタジオに足を踏み入れた綾瀬は｢すっかり風景が変ってしまいましたけど、幸せです」と感慨深げ。岡田には「(撮影の)1年は長いようで短かったです。1日1日1カット1カットを楽しく撮影していただきたいですね。それに連日ハードなので、合間合間に睡眠を取るといいですよ」とアドバイス。綾瀬の金言を受けた岡田は恐縮しながら「(大河ドラマの)先輩のご指導をいただいたので、睡眠を取って臨みます」とし、「今は『八重の桜』を経験されたスタッフさんの話を聞きながら、大河ドラマという国民的ドラマを代々引き継ぐんだな～と感じる毎日を過ごしていますね」と話していた。