日本国内年齢別平均年収とバイリンガル求職者の平均年収

エンワールド・ジャパンは、日本および韓国における、給料と英語力の関係についての調査結果を発表した。この結果、40代以上で英語力のある人材の平均給与は、国内平均の2倍以上になったという。調査はインターネットにより実施、バイリンガルの求職者4,085名を対象として行った。雇用形態は、正社員、契約社員、派遣社員を含む。

同社は、日本語もしくは韓国語がネイティブレベルで、英語力を有しているバイリンガル求職者の平均給与を調査したところ、両国ともに全体平均を上回る給与水準となった。20代で約1.5倍、30代で約1.7倍、40代以上では2倍以上の差が出たという。

韓国国内年齢別平均年収とバイリンガル求職者の平均年収

国税庁より発表された民間給与実態統計調査によると、2012年のサラリーマンや役員、パート従業員の平均年収は408万円と、前年度より1万円下落傾向、また過去の水準に比べても低い水準にある。また韓国も、他国と比較した際の失業率は低い水準にあるものの、多くの大学卒業者が就職難にあえいでいるとも伝えられており、就業環境は厳しい状況にある。

英語力のある女性は、平均年収を大きく上回る

また、男女別の平均を見たところ、2カ国ともに男女間での年収格差は見られるものの、英語力のある女性はいずれの国においても、平均年収を大きく上回ることが分かった。

日本国内年齢別平均年収とバイリンガル女性の平均年収

韓国国内年齢別平均年収とバイリンガル女性の平均年収

この結果を受けて、en world group代表 兼 en world Japan代表取締役社長 クレイグ・サフィン氏は「アベノミクスにおける成長戦略のひとつに、人材戦略がありますが、今回の調査はグローバル化と女性活用の未来を象徴していると思います。日本国内では少子高齢化により労働力人口の窮迫が伝えられていますが、企業のグローバル化をけん引し、かつ雇用の多様性を確保する上で、女性の労働力活用は欠かせないものです」と述べている。