イーフロンティアは、同社が2013年8月に公開した3Dプリンタ用女性フィギュアデータ「Hanako」のダウンロード数が2万件を超えたことを受け、「Shade 3D」公式サイトで同フィギュアの第2弾データの無料配布を開始した。

「Hanako」は、ShadeクリエイターのジプシーIKEDA氏が手掛けた女性キャラクター「Hanako」をベースに、同氏自らが3Dプリンタ用にチューニングを施したという高品質なフィギュアデータ。「.shd」と「.stl」という2種類のファイルフォーマットが用意されており、そのまま3Dプリンタで出力する場合は「.stl」データ、ポリゴン分割数やサイズの調整をする場合は「Shade 3D」で開くことができる「.shd」データと、必要に応じて使用データを選ぶことができる。

このたび公開されたのは、「Hanako」の立ち姿のデータ。初回に公開された同フィギュアのデータは寝転んだポーズのもので、立った状態のデータへの要望が多く寄せられたため、配布が行われることとなった。第2弾データについても、「.shd」および「.stl」の2種類のデータ形式が用意されている。