映画『ハダカの美奈子』の初日舞台あいさつが9日、都内で行われ、キャストの中島知子、美奈子、階戸瑠李、元AKB48の平嶋夏海らが出席した。

映画『ハダカの美奈子』の初日舞台あいさつに出席した中島知子(左)と美奈子

同作は、ドキュメンタリー番組「痛快!ビッグダディ」(テレビ朝日系)に出演していた美奈子の半生を綴った同名自著本(講談社刊)を原案に、その現在と未来を描くフィクション作品。ビッグダディと離婚して10年後、シングルマザーの美奈子(中島)の元に、家出した長男から結婚報告のメールが届く。美奈子は、長男を祝福しようと5人の娘と共に出た旅の中で、自身の人生に想いを巡らせる――というストーリーで、映画は全国公開中。

舞台あいさつには、中島、美奈子、階戸、平嶋のほか、キャストの菅谷哲也、冨手麻妙、栗栖なつみ、三好杏依、永島のん、森岡利行監督、主題歌「ひかり」を担当したRaychellが出席。同作で女優として本格復帰した主演の中島は、「美奈子ちゃんは色々あったんだろうけど、魅力的な作品になった」とアピールし、長男の婚約者として映画初出演を果たした美奈子は、「離婚からの再スタートとして書いた本がたくさんの人に読まれて、映画にもなって本当にうれしい」と感慨深げ。美奈子は、劇中でウェディングドレス姿も披露しており、「息子にしか見えなくて、母親のような気持ちでした」と照れ笑いで振り返ると、中島は「2人はすごくお似合いだった」と大絶賛した。

また、1男5女の子どもを持つ母親を演じた中島は、「可愛い子どもたちに囲まれての撮影だった。仲良くしてくれたし、子どもたちが雰囲気を作ってくれた」と長女を演じた平嶋らに感謝すると、美奈子も「(自分の)子どもたちに『10年後は、こんな美男美女になるんだよ』って言ってます」とキャスト陣をベタ褒め。平嶋が「泊まりのロケで、みんなで温泉に行ったりトランプをしたり、本当の姉妹みたいだった」と撮影を振り返ると、中島は「『一緒にお風呂入ろう』って言われたけど、こんなピチピチしている中にオッサンみたいな私が入って良いのかと思って断った」と苦笑いでエピソードを披露した。

舞台あいさつの最後には、ラブシーンなども含めた特別編集の映画『ハダカの美奈子R-18』が来年2月に公開されることが発表され、中島は「記者の失笑が……。体当たりもいいところ」と自虐しつつ、「美奈子ちゃんの裸体には及ばないけど、やってみたかったから頑張って演じました」とニヤリ。そんな中島に、森岡監督は「女優さんとしてすごく良いから、これからも頑張って欲しい」とエールを送った。