アスクは8日、AMDのA78チップセットを搭載したSocket FM2+対応マイクロATXマザーボード「A78M-E35」を発表した。11月9日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は6,980円前後。

A78M-E35

TrinityとRichlandの両アーキテクチャに加え、次世代APU「Kaveri」もサポートするSocket FM2+対応のマイクロATXマザーボード。PCI Express 3.0の対応や新RAIDドライバの採用でストレージ性能が向上。また、RadeonグラフィックスとAPU内蔵グラフィックスを組み合わせた「Radeon Dual Graphics」で描画性能も向上し、マイクロATXながら3系統の映像出力端子を装備することで、3画面の同時出力も可能だ。

このほか、オーバークロック設定の最適化を自動的に行う「OC Genie4」や、高品質部品を採用する「ミリタリークラス4」への準拠なども特徴。

■主な仕様
ソケット Socket FM2+
チップセット AMD A78
メモリ DDR3-1066/1333/1600/1866/2133(OC)×2(最大32GB)
拡張スロット PCI Express 3.0 x16×1(FM2+対応プロセッサ使用時のみ)、PCI Express x1×1、PCI×1
ストレージ SATA 6Gbp/s×6
ネットワーク 10BASE-T / 100BASE-TX / 1000BASE-T×1
サウンド High Definition Audio(Realtek ALC887)
フォームファクタ マイクロATX
そのほか USB 3.0×4、USB 2.0×8、DVI-D×1、D-Sub×1、HDMI×1、PS/2×2など
店頭予想価格 6,980円前後