歌手の華原朋美が6日、東京・表参道ヒルズで、クリスマスプロモーション「Omotesando Hills CHRISTMAS 2013」の点灯式ライブを行った。

「Omotesando Hills CHRISTMAS 2013」の点灯式ライブを行った華原朋美

同所で12月25日まで開催中の『Omotesando Hills CHRISTMAS 2013』では、吹き抜けの大階段に高さ14mの映像アートクリスマスツリーを設置。期間中は、音楽に合わせてダイヤモンドダストやオーロラなどの映像を投影する約3分間のショータイムを、20分に1回実施する。

クリスマスを意識した白いドレス姿で登場した華原は、4月に発売した約7年ぶりのシングル「夢やぶれて―I DREAMED A DREAM―」を含む3曲を、伸びのある歌声で熱唱。クリスマスツリーの点灯を行い、「ラインストーンがすごく綺麗」と感激した華原は、「素晴らしい場所に呼んで頂いて感謝しています。ツリーの下で歌えてうれしい」と笑顔を見せた。

そんな華原は、日本オリンピック委員会会長・竹田恒和氏の長男で、明治天皇の玄孫でもある慶応大講師の竹田恒泰氏から猛アタックを受けていることを、週刊誌のインタビューで明かしたばかり。イベント終了後は報道陣の取材に応じ、「雑誌にお話した通りで、嘘はついてない」と記事内容を認めた華原は、「『すごいことになっちゃってるね』と2人で話してます」と苦笑い。交際には至っていないことを強調しつつ、「講演会を聞いて、誰にも持っていないものを持っていると思った。尊敬してます」と竹田氏について話し、どんな存在か?と問われると「すごく大事な方。ものすごく優しくて頭の良い方です」と照れ笑いを浮かべた。

約5年の活動休止期間を経て、昨年12月に芸能活動を再開した華原は、「迷惑を掛けた方やお世話になった方に恩返しをしたいと頑張ってきた」と今年を振り返り、「今は本当に目標しか見ていない。コンサートに向けて頑張っています」と14~15日に開催予定の復帰後初のソロコンサートの準備に余念がない様子。そのためか、竹田氏とデートを重ねているにも関わらず、恋に踏み出せない心境もあるようで、「『ずっと待ってる』って。竹田さんに待って頂いてるのは本当に申し訳ない」と打ち明けつつ、「ありがたく思ってるけど、年内には考えられない。来年、改めてお話できれば」と交際に関して前向きに語った。