デスクショット

キングジムは6日、A4サイズの書類をデスク上でデータ化できるスタンド型スキャナ「デスクショット」を発表した。11月29日より発売し、価格は15,540円。

書類をデスク上に置き、デスクショットで撮影すると、データ化される仕組み。書類の輪郭を自動検出して余分な映り込みをカットし、さらに台形補正を行うので、原稿の角度や向きをそれほど気にせずきれいにスキャンできる。

撮影モードは3種類。「ドキュメントモード」はA4原稿や名刺などのデータ化に適した一般的なモード、「マーカーモード」は蛍光ペンで囲ったところだけをデータ化、「補正なしモード」はプレビュー画面に映したものをそのまま撮影する。

撮像素子には、800万画素のCMOSセンサーを採用。レンズは焦点距離が4.57mm(35mm判換算で34mm)、明るさはF2.8、フォーカスはオート、視野角は64.3±3度。対応書類サイズは名刺~A4サイズ。補正後の画像解像度は160dpi相当となり、保存形式はPDF、JPG、PNG。

インタフェースはUSBで、電源はUSBバスパワー。本体サイズは約W65×D78×H386mm、重量は約185g。対応OSはWindows 7 / 8。