三井住友カードは6日、東京駅直結の商業施設「東京駅一番街」の約100店舗に、NECのマルチサービスターミナル(MST)を活用した電子マネー「nanaco(ナナコ)」「楽天Edy(ラクテンエディ)」「WAON(ワオン)」による決済サービスを導入し、取扱いを開始した。

NECのマルチサービスターミナル(MST)とは、1台で複数の電子マネーに対応可能な加盟店端末のこと。

東京駅一番街は、東京駅八重洲口に直結する商業施設。和洋菓子やキャラクターグッズなどの東京みやげから、飲食・ファッション・雑貨まで、バラエティに富んだ店舗が集結しており、日本各地から東京駅を訪れる多くの顧客に利用されているという。

このたび三井住友カードでは、東京駅一番街に対し、以前より利用可能であった交通系電子マネーに加え、新たに3種類の電子マネーの取り扱いが可能なマルチ決済端末を導入し、顧客のさらなる利便性向上を図っていくとしている。